Small App Policy
小さなアプリを作るときに、最初に決めていること
個人開発では、作りたい機能を思いついた順に足していくと、結局どの場面で使うアプリなのか分かりにくくなります。そのため最初に、誰が、どのタイミングで、何を減らしたくて使うのかを一文で書き出します。たとえば「降り忘れ忘れくん」なら、眠い通勤・通学中に降車駅を通り過ぎる不安を減らすことが中心です。
次に、入力してもらう情報を最小限にします。駅通知なら目的地、収入管理なら月ごとの金額、時間割なら授業名と曜日時限です。便利そうでも、初回利用で説明が必要な項目は後回しにします。短い操作で目的を果たせることを優先したほうが、毎日使う道具として残りやすいからです。
最後に、あえて作らない機能も決めます。SNS 共有、ランキング、複雑なアカウント機能などは、多くの小さなツールでは中心価値になりません。機能を減らす判断は地味ですが、通知・保存・削除といった基本動作の分かりやすさに時間を使えるようになります。