Notes Personal Development

開発ノート

個人開発アプリを作るときに考えていること、公開前に確認していること、データの扱い方をまとめています。

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Small App Policy

小さなアプリを作るときに、最初に決めていること

個人開発では、作りたい機能を思いついた順に足していくと、結局どの場面で使うアプリなのか分かりにくくなります。そのため最初に、誰が、どのタイミングで、何を減らしたくて使うのかを一文で書き出します。たとえば「降り忘れ忘れくん」なら、眠い通勤・通学中に降車駅を通り過ぎる不安を減らすことが中心です。

次に、入力してもらう情報を最小限にします。駅通知なら目的地、収入管理なら月ごとの金額、時間割なら授業名と曜日時限です。便利そうでも、初回利用で説明が必要な項目は後回しにします。短い操作で目的を果たせることを優先したほうが、毎日使う道具として残りやすいからです。

最後に、あえて作らない機能も決めます。SNS 共有、ランキング、複雑なアカウント機能などは、多くの小さなツールでは中心価値になりません。機能を減らす判断は地味ですが、通知・保存・削除といった基本動作の分かりやすさに時間を使えるようになります。

Local First

個人開発アプリでデータをなるべく端末内に置く理由

このサイトで紹介しているアプリには、大学の時間割、収入の記録、位置情報、音声ファイルなど、本人にとっては細かく見られたくない情報を扱うものがあります。アプリの規模が小さいからこそ、サーバー側で集める必要がない情報は端末内に置く設計を優先しています。

端末内保存にすると、複数端末同期やバックアップの面では不便が残ります。一方で、アカウント登録なしで始められる、通信が不安定でも使える、不要になったら端末から削除しやすいという利点があります。小さな生活支援アプリでは、この分かりやすさのほうが合う場面が多いと考えています。

もちろん、通知やカレンダー連携など、OS の権限が必要な機能もあります。その場合は、なぜその権限が必要なのかをアプリ説明やプライバシーポリシーで説明し、目的外の利用をしない前提で設計します。収益化より先に、ユーザーが安心して試せる状態を作ることを優先します。

Publish Criteria

公開前ページをどう扱うか

以前は、制作中のアプリも個別ページとして置いていました。ただ、名前と「準備中です」だけのページは、見に来た人にとって判断材料になりません。アプリがまだ使えない段階では、詳細ページとして公開するより、トップページの開発予定に短くまとめたほうが親切です。

このサイトでは、詳細ページとして出す基準を決めました。最低限、解決したい課題、主な機能、想定ユーザー、データの扱い、利用できるリンク、今後の改善点を説明できる状態になってから掲載します。情報が足りないページは検索対象から外し、広告コードも置かないようにします。

公開後も、ただ更新日を変えるのではなく、実際に説明が増えたときだけ追記します。ユーザーがアプリを使うかどうか判断できる内容になっているかを基準にして、サイト全体の情報量を整えていきます。

App Design Notes

アプリごとの設計メモ

Uni-Log は、大学生活でばらばらになりがちな時間割、単位、課題、出欠を同じ場所で見られることを重視しています。機能を増やしすぎると管理自体が負担になるため、授業を中心に情報が集まる流れを意識しています。

CopyPaste は、定型文を管理するだけの単純なツールですが、コピー操作の失敗がすぐ分かることが重要です。ボタンやテキスト欄を増やしても迷わないよう、保存・編集・コピーの動作をできるだけ同じ位置に揃える方針です。

High Quality Random RandInt は、乱数生成の手軽さが価値です。抽選や検証で使う人が多いため、範囲指定、生成結果、再生成の操作が画面上で近い位置にあることを優先しています。暗号用途など高い安全性が必要な場面では、専用の仕組みを使うべきだという注意も明記します。